この文章では、まずルールや規則を書くつもりはありません。
私はゲームマスターでも、管理者でもありません。
ただ、多人数が参加するネットワーク型ゲームである、プリストンテールを楽しくプレイするために、
日頃考えているいくつかの知恵を書かせていただきます。
Yang
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まず、「積極的に話しかける」ということです。
狩場のそばを駆け抜けていくキャラ。でもだんまり。いい印象をもちますか?どちらかというと、悪い印象がありませんか?
でも、一言「通ります」と声がかかれば印象はぜんぜん違います。
クランのなかで話をしているときに、こんな話がありました。
神殿にデビューしたばかりの方がソロで狩りをしていました。
その方の脇を一人の方が通りましたが、その後ろには大量のモンスター。当然、ソロをしていた方は苦戦し、あえなく憤死します。
そのときにモンスターを連れてきた方はその様子をみて何も言わず立ち去ったとのことでした。
ソロをされていた方は「わざとやったに違いない」と憤っていましたが、でも、果たしてそうでしょうか?もしかしたら、その方も命からがら逃げていただけなのでは?
もしここで、「ごめんなさい」とか「逃げて」と声をかけることができたなら、「わざとやった」という誤解はなかったはずです。
また、以前PTを一緒にした方と町やフィールドでであったならば、挨拶をしてみましょう。
会話をしなくても、「こん」だけでもいいと思います。
ナンパの極意ではありませんが、こういった些細なマメさがあなたを人気者にしますよ。
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二番目は、「相手を思いやる」ということです。
少なくとも普通の方は仲間内では相手を思いやることはできるのではないでしょうか?
できれば、誰彼なくそれができるともっといいのですが。
ゲームをしていて、みんなさまざまな問題にぶつかります。
一緒に協力して問題を乗り越えていくのは楽しいものです。
また、自分の進む前方でぎりぎりで狩りをしている方やPTのために、なるべくモンスターをトレインしないようにするため、狩りの目的地までモンスターがあまりいないところを通行するとか、コア類を必ず用意しておくとか。
青めを送るときも、相手の方は今まさに激戦中かもしれないのですから、そういったことに配慮しながら送るとか。
相手を思いやることで、さまざまなすれ違いは回避できるかもしれないのですから。
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そして、最後は「許す」ということです。
どんな人であっても、間違いを犯します。それはあなたに些細かもしれませんし、または重大なことなのかもしれません。
でも、最後には許すことをお勧めします。
許すことができなければ、いつまでもそれはしこりとして残ります。そういうものがたまっていけば、いつか楽しむためのものだったゲームが苦痛をもたらすものになります。
また、許さないことでぎくしゃくした人間関係は、時としてもっと大きな次の問題をおこします。
許すことができるのならば、しこりを残すこともなくなります。
ただ、これを書いている本人ですら、すべてを許してこれたとはいえないのですが。
ここまで読んでいただいた、あなたのプリストンテールでの楽しみが、さらに広がっていくことをお祈りしています。
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